ペロブスカイトを宇宙用電池に、エネコートが宇宙戦略基金に採択
2026年4月2日 (木曜) 14:07
エネコートテクノロジーズがJAXAの宇宙戦略基金事業に採択
株式会社エネコートテクノロジーズ(以下、エネコートテクノロジーズ)は2026年3月13日、宇宙用ペロブスカイト太陽電池の開発に向けた提案が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の「宇宙戦略基金事業」に採択された。2026年4月1日発表した。
宇宙用ペロブスカイト太陽電池を実用化へ
宇宙戦略基金事業は、JAXAに設置された資金を活用し、民間企業や大学による輸送、衛星、探査といった宇宙技術の研究開発、技術実証、商業化を支援するもの。
今回、同事業における技術開発テーマの1つ「SX中核領域発展研究 『SX-ARK』(熱とデバイス)」に、同社が提案した宇宙用ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた開発事業が採択された。
この採択を受け、同社は、宇宙空間で発電に使用するペロブスカイト太陽電池を開発する。同電池は、ロケット搭載時の収納を小型かつ軽量化できるほか、宇宙での放射線に対する耐久性が高い。
エネコートは、京都大学 化学研究所 若宮研究室の研究成果を実用化するために2018年に創業した。IoT機器に搭載する低照度向け、高照度向け、車載向けと種々のペロブスカイト太陽電池を開発している。
参考サイト
株式会社エネコートテクノロジーズ NEWS & TOPICS 2026年4月1日、「宇宙戦略基金 技術開発テーマ「SX中核領域発展研究 「SX-ARK」(熱とデバイス)」の研究課題に採択されました。」



