岩手に東北最大級のメガソーラー、合計出力は128.8MWで2019年に運転開始予定

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年12月21日 0:00

レノバは、岩手県九戸郡軽米町に建設を予定している太陽光発電所について、軽米町から林地開発等に係る整備整備計画の認定を受けたと発表した。

レノバは2016年12月19日、岩手県九戸郡軽米町に建設を予定している太陽光発電所について、軽米町から林地開発等に係る整備整備計画の認定を受けたと発表した。この認定は農林水産省の「農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律」に基づくもの。

計画している発電所「軽米東ソーラー」は2016年12月中に着工し、2019年12月に運転開始する予定。敷地面積は約300万m2(約300ha)で、最大出力は約80.8MW。レノバは年間発電量を8700万kWhと見込んでいる。一般世帯の年間消費電力量に換算すると約2万5000世帯分になる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して全量を売電する予定。

図 軽米東ソーラーと軽米西ソーラーのイメージ

図 軽米東ソーラーと軽米西ソーラーのイメージ

出所 レノバ

レノバは軽米市でもう1つのメガソーラー「軽米西ソーラー」を計画している。こちらは2016年5月から工事が始まっており、2019年7月に運転が始まる予定。敷地面積は155万2(約155ha)で、最大出力は約48MW。軽米東ソーラーと合計すると最大出力は約128.8MWとなり、東北最大級の規模となる。軽米西ソーラーの年間発電量は約5000万kWhとレノバは予想している。一般世帯の年間消費電力量に換算すると約1万5000世帯分になる。軽米東ソーラーと同じく、発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して全量を売電する予定。


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レノバ

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