2016年2月16日、株式会社シマンテック(以下:シマンテック、東京都港区、代表者:日隈 寛和)は、攻撃元情報の提供を行う新サービス「DeepSight Intelligence services」を提供開始することを発表した。
同サービスは、Symantec Global Intelligence Networkからのテレメトリ情報と、DeepSight Intelligenceチームによる精密な解析を組み合わせ、顧客が必要とするサイバー攻撃者情報、手口、キャンペーン、被害状況まで、脅威に関するあらゆる情報を提供するサービスとなり、Managed Adversary and Threat Intelligence(以下:MATI)とDirected Threat Researchの2つのソリューションが含まれている。
◆DeepSight MATIの特長:
- 攻撃者の動向を監視することによる、脅威のライフサイクルを予測する能力(早期警戒)。
- 攻撃者の正体とその動機に焦点を当てる。
- エグゼクティブ、セキュリティアナリスト、およびネットワーク担当者を支援するための戦略的かつ戦術的なインテリジェンス。
- 先行指標(遅れた指標ではなく)。
- シマンテックの経験豊富なインテリジェンスアナリストのチーム。
◆Directed Threat Researchの特長:
- 企業に固有の疑問や要望に対処する個別のレポート
- 豊富な経験を利用できるシマンテックのインテリジェンスアナリストチーム
- Symantec Global Intelligence Networkから収集した知見
- モニタリングに基づいて脅威のライフサイクルを予測(早期警戒)
- 経営幹部や脅威アナリスト、ネットワークセキュリティ担当者をサポートする戦略的・戦術的インテリジェンス
MATIおよびDirected Threat Researchレポートは、DeepSight Intelligenceのポータルサイトと最近提供開始されたDeepSight Intelligence APIを通じて利用できる。DeepSight APIは、情報の自動取得とセキュリティアプリを通じた利用が可能で、ポータルサイトによりセキュリティアナリストが利用しているものと同一の情報にアクセスすることが可能となる。
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シマンテック