2016年8月4日、テュフ ラインランド ジャパン株式会社(以下:テュフラインランドジャパン、神奈川県横浜市、代表取締役社長:ホルガー・クンツ)は、日本の商用分散型太陽光発電システムを建設する関係者向けに、太陽光発電システムの新しい認証プログラムを開始したことを発表した。
同プログラムは、発電システムの品質、安全、性能の確保および向上を目的としたもので、従来のシステムの検査、認証に加え、企業の品質管理体制やトレーニング体系など、企業の適格性も評価項目に加えた複合的な認証サービスとなる。
また、体系的な技術的リスク低減・評価法を採用しており、すべての投資家が、中規模商用太陽光発電市場に低コストで参加することを可能にする。オーナー、EPC、施工会社他、太陽光発電に関わる幅広い層に利用でき、固定価格買取制度に基づかない市場にとって、現実的な技術的デューディリジェンスの一つとなる。
認証プログラムでは、リファイナンス時に認証を新しいオーナーへ移転することも可能であることから、太陽光発電所の資産価値が向上し、売却および転売時に、幅広い商機を見出すことができる。
■リンク
テュフラインランドジャパン