[ニュース]

北海道電力、顧客へのLNG供給を開始―石狩湾新港発電所向け燃料の一部を提供

2018/12/05
(水)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

北海道電力は、顧客へのLNG(Liquefied Natural Gas:液化天然ガス)の供給を始めたと発表した。

北海道電力は2018年12月4日、顧客へのLNG(Liquefied Natural Gas:液化天然ガス)の供給を始めたと発表した。2018年10月に試運転を開始した同社初のLNGガスタービンコンバインドサイクル発電所「石狩湾新港発電所」(参考記事)向けの燃料として、北海道ガスの「石狩LNG基地」にタンカーで到着したLNGの一部を供給する。

図 北海道電力は電力だけでなく、ガスの供給にも本格的に乗り出す

図 北海道電力は電力だけでなく、ガスの供給にも本格的に乗り出す

出所 北海道電力

北海道電力は石狩新港発電所向け燃料として、2015年9月にマレーシアのMalaysia LNGおよび関西電力との間でLNG購入契約を締結しており、2018年8月にはMalaysia LNGからのLNGタンカーが石狩LNG基地に到着している。

北海道電力は2種類の販路を通してLNGを販売する。1つ目は提携を結んでいるエア・ウォーターと岩谷産業に卸供給し、2社が顧客に販売する販路。もう1つは、北海道電力が顧客に直接販売する販路だ。どちらの販路を使う場合でも、タンクローリーを使った輸送はエア・ウォーターと岩谷産業が担当する。

北海道電力は今回のLNG供給開始を機に、ガス供給事業に本格的に乗り出す方針を示している。さらに、顧客拠点のエネルギー消費量削減やCO2排出量削減に向けて、発電設備の運転保守やエネルギー管理などの事業も推進していくとしている。


■リンク
北海道電力

TOPに戻る

関連記事
新刊情報
低遅延/超高速/大量接続を実現する5Gの全貌を解説! 2018年6月に仕様が確定した5Gの最新技術(第1フェーズ)と標準動向についてまとめた解説書です。本書『5G教科書』は、第一線で活躍されている著...
 インターネットの商用化から四半世紀が過ぎ、第4次産業革命の時代を迎えています。第4次産業革命とは「産業のデジタル化」を意味し、現在、これを支える共通の情報通信基盤の構築が求められています。  ...
 2015年頃より、IoT(InternetofThings)や人工知能(AI)が注目され始め、これらの技術を使って家電や自動車などあらゆるモノがネットワークにつながり、効率的な社会を創造することが期...