創エネ/蓄エネ/省エネ、スマートグリッドシステムなど8つの展示会で構成された「スマートエネルギーWeek 2013」が、2013年2月27日〜3月1日の3日間、東京ビッグサイトで開催された(主催:リード エグジビション ジャパン)。3日間の来場者数が7万6328人という盛況ぶりをみせ、世界的に環境問題やエネルギー危機に直面している時代を反映させた。ここでは、スマートグリッド関連を展示した「スマートグリッドEXPO」で注目された内容についてレポートする。
▲ NECのECHONET Lite対応通信ミドルウェアダプタ。ECHONET Liteは国内のHEMS標準インタフェース規格。家庭内の異機種の家電や通信機器を、この通信アダプタ(通信インタフェース)でネットワーク接続し、相互接続を実現できる。
▲ 無線LANを搭載した電源タップ「Navi-Ene Tap」(販売:サンワサプライ、開発元:ユビキタス)。パソコンなしでインターネット接続し、クラウド上に消費電力量などのデータをアップ。自宅や外出先から消費量のチェックや、遠隔操作でコンセントごとの電源オフが可能。