2016年度冬季電力需給見通し、全エリアで予備率3%以上を確保可能

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2016年11月10日 0:00

 経済産業省は、2016年度夏季の電力需給実績および2016年度冬季の電力需給見通しの検証結果等を取りまとめた報告書を発表した。その中で、2016年度冬季の電力需給の見通しは表に示す通り。

 2016年度冬季の電力需給見通しは、2011年度冬季並み(北海道エリアについては更に厳寒であった2010年度並み、東北および東京エリアについては2013年度並み、沖縄エリアは2015年度並み)の厳寒となるリスクを織り込んだうえで、すべてのエリアにおいて電力の安定供給に最低限必要な予備率3%以上を確保できる見通しとしている。

表 2016年度厳寒H1需要発生時の需給バランス

表 2016年度厳寒H1需要発生時の需給バランス

出所 http://www.meti.go.jp/press/2016/10/20161025003/20161025003-1.pdf

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