神戸市が体育館にペロブスカイト導入へ、1.2億円で事業者公募

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2026年4月20日 (月曜) 8:00

体育館2カ所にペロブスカイト導入

 神戸市は、市保有の体育館2カ所にペロブスカイト太陽電池を導入する。事業規模1億2000万円(税込)で委託先の公募を開始した。2026年4月17日に発表した。

設置容量は各5kW以上が最低条件

 神戸市は、2030年度までに再生可能エネルギーを500MW導入するという目標を設定している。しかし、既存のシリコン太陽電池は重量があるため、建物への設置場所に制約がある。一方、軽量なペロブスカイト太陽電池は、これまで設置が難しかった建物の屋根上や壁面などに設置可能であることから、建物が集積し、電力需要が多い都市部で有望な技術として注目している。

 今回の「神戸市公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業」では、神戸市中央区にある神戸市立磯上体育館と、同市西区にある神戸市立北山小学校の体育館にペロブスカイト太陽電池を設置する。太陽電池モジュールと合わせて、架台、配線、パワーコンディショナー、蓄電池なども整備する方針だ。

 体育館と小学校の設置容量は5kW以上を最低条件している。なお、本事業は環境省の脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業)」を活用する予定であり、その採択状況によって実際の設置容量が変動する可能性がある。

 参加申請の期限が2026年5月7日で、応募書類の提出期限が同6月4日、選定結果の通知・公表日が同6月中旬となっている。


参考サイト

神戸市  入札・事業者募集 2026年4月17日、「令和8年度神戸市公共施設における次世代型太陽電池(ペロブスカイト太陽電池)導入等委託事業【事業者募集】」

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