2015年8月3日、関電システムソリューションズ株式会社(以下:KS-SOL、大阪市北区、代表取締役社長:山元康裕)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下:日本IBM、東京都中央区、代表取締役社長執行役員:ポール与那嶺)と協業し、標的型攻撃対策製品「FireEye」を導入した企業の自社運用監視に代わり、セキュリティ専門技術者による24時間365日の有人運用監視を行うサービスを新たに開始したことを発表した。
KS-SOLは、半世紀にわたり電気事業という社会インフラをITで支え続けてきた実績と信頼性・ノウハウを基に、ユーザーの多様化・高度化するニーズを安心・安全にサポートする。2014年8月より標的型攻撃対策製品企業であるファイア・アイ社と提携し、「FireEye」製品・サービスを情報セキュリティソリューションの中核に位置づけ、ユーザーのセキュリティ対策に最適な導入・運用を支援している。KS-SOLと日本IBMの両社は今回の協業発表を機に、両社の実績・ノウハウを生かし、さらなるセキュリティ対策をユーザーに提供していく。
図 サービス提供イメージ
◆サービス概要
- 名称:KS-SOL マネージド・セキュリティ・サービス サービスタイプ3
- サービスの内容:
「FireEye」を導入した企業向けに、KS-SOLが提供する運用監視サービスとして提供する。バックグラウンドには、日本IBMのセキュリティ専門技術者による24時間365日の有人運用監視サービス「IBM Managed Network Security Services(以下:IBM MNSS)」を利用する。「IBM MNSS」は、東京を含む世界10拠点のIBMセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)において導入ユーザーのサイトのセキュリティ機器を運用監視を行う。
- 対応時間帯※:24時間365日
- インシデント通知レベル:“高”・“中”のみ
- インシデント対応:
- 支援回数:月5回(超過の場合は、3カ月目に条件見直し)
- 連絡手段:電話、メール、ポータル
- レポート:月次報告
- インシデント通知即時連絡
- アラート解析:あり
- 価格(税別):4,620,000円/年~
※ 対応時間帯が平日9時~17時のサービスレベルとする、サービスタイプ1、2もあり。