[特別レポート]

5Gの実用化目指してMWC2018が8つのテーマを掲げて開幕

― 新たにSDGs実現の取組みを大々的にアピール ―
2018/02/28
(水)
奥瀬 俊哉/三橋 昭和/威能 契 インプレスSmartGridニューズレター編集部

コネクテッド・フライ・タクシー(空飛ぶタクシー)

ファーウェイのHUAWEI X Labsにおいて新たな市場創出向けに開発されたコネクテッド・フライ・タクシー「eHANG184」(http://www.ehang.com/ehang184)は、空飛ぶタクシーであり乗客1名が乗車できる。乗客と荷物を含めて240kgと見込んでおり、走行距離は41kmと紹介されていた。

プロペラの軸に前後2つのカメラが設置されており、飛行中の映像を5Gのインフラと連携してC-V2X(注1) multi modeでクラウドから(運航を)制御する。

写真2 空飛ぶタクシー(コネクテッド・フライ・タクシー)の外観

写真2 空飛ぶタクシー(コネクテッド・フライ・タクシー)の外観

出所 編集部撮影

注1)C-V2X:Cellular Vehicle to Everything、自動車と歩行者、他の車両、道路設備、ネットワークとの接続や相互連携を実現するコネクテッドカー技術の1つ。

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