電気・ガス・水道メーターのマルチ・ユーティリティソリューション
▲ 通信機器、スマートメーターの開発を行っているSagemcom(サジェムコム)のEnd-to-End Multi-Energies Solution。このほか、各社でも電気メーターに加え、ガスメーター、水道メーターに関しても展示が行われ、電気だけにとどまらないエネルギーインフラのスマート化は進んでいる。
▲ エネルギー管理システムと機器を開発しているORMAZABAL(オーマザバル)は、End to end Smart Grid solutionを展示。
スマートハウスで自在なエネルギー管理を実現
2014年で目立ったスマートハウス向けの新スタイルのサーモスタットの展示。各社製品に共通するのは、「好きな時間に好きな温度を設定して記憶させる」「スマートフォンから遠隔で温度設定の操作を行える」という点。
その他の特徴として、Nest Thermostatはモーションセンサーを搭載しているため、人がいなくなったら設定温度を下げるなどの設定が自動で行える。また、climote HUBとMAX!では、リビングやベッドルームなど、部屋ごとの温度設定が可能となっている。
▲ Busch-Jaeger社は、KNXとEEBus(電力供給者から住宅への通信規格)を利用したスマートホームソリューションのデモを展示。写真右のコントロールパネルで、家庭内のさまざまな機器の制御が可能になっている。