4G/5G・6G対応、拡張性を確保したオールインワン測定器「MT8000A」
4G/5G・6G対応、拡張性を確保したオールインワン測定器「MT8000A」
アンリツは長年の通信計測における実績を活かし、Lower FR3(16GHzまで)に対応した新RFハードウェアオプションを先行して市場投入した(写真1)。
MT8000Aは、3GPP規格に準拠した4G/5G端末開発をを主な対象市場とし、RF試験、プロトコル試験、ファンクション試験まで幅広い用途を1台でサポートする。同製品の主な特長は以下の表1の通りである。
写真 1 ラジオコミュニケーションテストステーション 「MT8000A」の外観

出所 アンリツ株式会社、「ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000A」製品情報をもとに、一部加筆して作成
表1 「MT8000A」の主な特長
OTA Chamber:Over-The-Air Chamber、オーティーエー・チャンバー。外部の電波を完全に遮断し、アンテナの性能を正確に測るための電波暗室・電波暗箱。
MIMO:Mutipule Input Multipule Output、多入力・多出力
3GPP:3rd Generation Partnership Project、第3世代パートナーシップ・プロジェクト。5Gや6Gの標準規格を策定する国際機関。
NTN:Non Terrestrial Network、非地上系ネットワーク
RedCap:Reduced Capabilityの略、レッドキャップ。5G端末の機能を制限(機能縮小)した5GのIoT端末向け仕様(最大伝送速度:下り150Mbps/上り50Mbps)。RedCap(3GPPリリース17)についでeRedCap(3GPPリリース18)が策定されている。
出所 アンリツ株式会社、「ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000A」製品情報をもとに作成
図 1 5G NTN 環境の「伝搬遅延」「ドップラーシフト」条件下での試験に対応
NTN:Non Terrestrial Network、非地上系ネットワーク
DUT:Device Under Test
出所 アンリツ株式会社、「ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000A」製品情報をもとに、一部日本語化して作成
図 2 RedCap 条件下での試験に対応

RedCap:Reduced Capabilityの略、レッドキャップ。5G端末の機能を制限(機能縮小)した5GのIoT端末向け仕様(最大伝送速度:下り150Mbps/上り50Mbps)。RedCap(3GPPリリース17)についでeRedCap(3GPPリリース18)が策定されている。
出所 アンリツ株式会社、「ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000A」製品情報をもとに、一部日本語化して作成
アンリツは今後、ソフトウェアアップグレードを通じて6G機能への対応を順次拡充し、次世代端末の開発を支援していく方針だ。
なお、MT8000Aは、2026年3月2日からスペイン・バルセロナで開催される世界最大級のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2026」に出展される予定である。
参考資料
https://www.anritsu.com/ja-jp/test-measurement/news/news-releases/2026/2026-02-06-jp01
https://www.anritsu.com/ja-jp/test-measurement/products/mt8000a



