Connected Home:家庭のエネルギー管理システム
─ 世界最大のモバイル展示会「MWC2014」レポート ─
▲ “GSMA Connected City”。「教育」「ヘルス」「セキュリティ」「小売」「スマートシティ」「車」「交通」などテーマごとに展示され、モバイルの技術革新が体感できた(下段に具体例)。
GSMA:携帯通信事業者の業界団体「GSM(Global System for Mobile communications)Association」
Connected Home:家庭のエネルギー管理システム
▲ Z-Wave対応の家庭用エネルギーメーター。プラグなどにインストールすることで電気などの使用量を確認し、制御できる。またスマートフォンやタブレット、PCなどで遠隔からも使用量を確認できる。

▲ 中心にあるシスコシステムズ製のコントローラはAT&T Digital Life platform上に構築され、センサーやカメラ、スマートプラグ、ドアキー、サーモスタットなどの各デバイスが接続され、これを管理している。
スマートフォンと連携したヘルスケア技術

▲ 糖尿病対策用の自己モニタリングツール。Orange Healthcare製のHealth Mate。自転車をこぐと、乗り手の脈拍数や血糖値の数値が表示される。

▲ P&Gのスマホ接続ができる歯ブラシ「Oral-B SMARTSERIES」(Bluetooth 4.0に対応)。スマホ側のOral-Bアプリ(iOSとAndroidに対応)を通じて、リアルタイムで歯磨きの状況を表示(写真のスマホ画面)。これらを記録してグラフ表示や歯科医との情報共有もできる。
関連記事
《2014 Japan IT Week 春 レポート》IoT時代を支えるM2Mソリューション技術とデバイスの現在
2014年6月1日 0:00
CPS/IoT時代を拓く次世代テクノロジーが勢ぞろいした‘CEATEC JAPAN 2016’
2016年11月10日 0:00
目立った複数のインフラメーター(電気・ガス・水道・暖房)からMDMSまでの展示
2012年12月1日 0:00
次世代社会を創るIoT・ロボット・AIが総結集した「CEATEC JAPAN 2017」
2017年11月9日 0:00
【第45回東京モーターショー2017】加速するEV(電気自動車)時代へのパラダイムシフト
2017年12月8日 0:00
社会インフラとの連携で新市場が見えた自動車業界
2014年1月1日 0:00