oneM2M正式版技術仕様書「リリース1」の概要
①非同期通信仕様の強化
電池で駆動するセンサーデバイスでは、駆動時間を長くするため、通信時間を短縮して、電力消費を抑えることが重要になる。そこで、リリース1では、デバイスが1度リクエストを送信し終わると、基本的には通信を終了してスリープ状態になる「非同期通信」をサポートしている(図8)。ただし、この仕様では、通信エラーがあった場合にはアラートが返ってきたり、もしくは、通信が成功したかどうかを発信側から確認したりすることもできる機能も備えている。

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